2005.12.29

大阪スウィングガールズものがたり

うおー、書ききったぞー。

7時から書きはじめて、基本ぶっ通しで7時間かかった!☆(・∀・)!!
あまりに書くこと多すぎて途中でやめようかと思ったけど
なんとなく気持ちの整理もついたし、書いてよかった。

それにしてもすごい量だ。


□■ もくじ ■□
OSAKA SWING GIRLS? 結成まで
OSAKA SWING GIRLS? OSG結成、始動、指導。
OSAKA SWING GIRLS? 初ステージ
OSAKA SWING GIRLS? 夏まで
OSAKA SWING GIRLS? 置き去り
OSAKA SWING GIRLS? コスモス畑につれてって
OSAKA SWING GIRLS? ラストライブに向けて
OSAKA SWING GIRLS? OSGラストライブ:1部
OSAKA SWING GIRLS? OSGラストライブ:2部
OSAKA SWING GIRLS? ありがとう、こころから。

Posted at 22:56 | OSG | COM(8) | TB(0) |
2005.12.28

OSAKA SWING GIRLS-01:結成まで

20051228A.jpg
ぼくは、映画のスウィングガールズを見たことありませんでした。

いつもと同じようにアルスの友人たちとご飯を食べていたぼくに一本の電話。
かかってきた相手は以前からよくお世話になっていたアルスのOBさんで、
その内容は

「三木楽器が映画のSWING GIRLSと同じコンセプトでバンドを作るのだが、
 ビッグバンドでのトランペットの指導をお願いできる人を探している。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・報酬は出ません」

というものでした。

内心少しはおもしろそうだと思ったのですが、
なにせ映画も見たことない上に初心者の指導など経験もない。
あまり気乗りはしていなかったのですがむげに断る理由もなく、
とりあえず面接に行って話だけでも聞いてみようかと思って引き受けました。

その電話からしばらく時間が経ち、三木に面接に行く日が来ました。
実はまだ映画は見ていません。
しかしながらさすがに見ておかなければいかんだろうと思い、
たまたま面接時間にぎりぎり間に合う時間でやっている映画館が
あったので見に行くことに。

感想はまあだいたいの人と同じだとおもうので省きますが、
印象としてはとてもいい映画だと思ってしまいました。

それから面接に向かう。

面接では映画の内容やビジョンなど、わりとくだけた感じで話が進んで行った。
映画熱が冷めていなかったことも手伝い、けっこう熱く話したようなおぼえがある。

初めて楽器をさわる子に最初からジャズを教えるとどうなるのかとか、
いずれ集まるであろうメンバーの境遇(いろんな学校の子達が週1回集まって練習)
という状況が、ぼくが楽器を始めたときのそれと似ていたことなど、
妙に共感してしまう部分があったりで、すこしずつ「やってみたいかも」
という気持ちが芽生え始めていた。

でも内心、当事(今もだけど)大学を休学しているような人間は
まず受からないだろうと思っていた。

つづく
Posted at 23:01 | OSG | COM(0) | TB(0) |
2005.12.28

OSAKA SWING GIRLS-02:OSG結成、始動、指導。

受かってました。

おおかたの予想に反し、見事OSGのコーチとして採用。
メンバーのほうも着々と揃ってきているようでした。

メンバーは三木楽器各店で募集、オーディションをかけて
「楽器未経験」または「初心者」であることを優先して採用。
このへんはたしかに映画に忠実というか、いいコンセプトだと思う。


◎ 余談 ◎
ただのレディース、ガールズビッグバンドなら
企画バンドもあわせると実際相当な数がある。
関西だと高砂高校、プロだとBlue Aeronauts Orchestraとか東京ブラススタイルとか?

練習は基本的に週1回、日曜の朝9時から11時。(練習場の関係で)
パート練習等は三木の施設を使ってよい。

ぼく朝9時に練習に行こうと思ったら7時過ぎにウチ出なきゃいけないんです。
極端に朝早いわけではないですが、早起きできるかが心配。
(1年を通して1回だけ寝坊しました。ラストライブ3日前…)

11月下旬、まだ何人かは穴があいていたが、初顔合わせが行われた。
正直、中学生や高校生と一緒に練習するなんて中学校高校以来だ。
ジェネレーションギャップとか、大丈夫ですか?
学級崩壊とかしませんか?いじめられませんか?
つうか、うまくやっていけるんでしょうか?
早起きは???

つづく
Posted at 22:27 | OSG | COM(0) | TB(0) |
2005.12.28

OSAKA SWING GIRLS-03:初ステージ

全然心配いりませんでした。

最初はとにかくラッパの子達と打ち解けようといろいろ画策しました。
でも、次第に普段どおりで接して大丈夫そうだと思い始めるように。
最初は僕自身も怖がりながら様子を見つつ接していたのが、
少しずつ自然に接していけるようになりました。
年齢の差はそんなに怖いもんじゃないということがわかったし、
なにより毎日が音楽的にも新鮮で楽しかったです。

とはいえ、結成から約3ヶ月でみんなをステージに立たせないといけない。
実際これはかなり厳しい問題で、精神的にも苦しい日々が続きました。
曲を作っていく過程でも意見が食い違ってしまったり、
ほかのコーチに迷惑をかけてしまったりしてしまいました。
本当にすみませんでした。

もっとも、いちばん困惑していたのはメンバーのみんなだったと思うけど。
目的はいい演奏をすることそれだけなんですよね。
まあそれがいちばん難しいわけなんですけどねー…

そんなこんなでなんとか初ステージにまでたどり着きます。

20051228B.jpg
社会人ミュージックスタジアム グランプリ大会
大阪厚生年金会館芸術ホール


じつはこのとき、ぼく会場にいれなかったんですよね。
正確にはリハから本番直前までは会場にいたのですが、
別のバンドの本番のためOSGが舞台袖にスタンバイする時間に会場を出ました…(笑)

あとから聞いた話や映像を見る限りでは、みんなすごく楽しかったみたいでした。
楽器を持って間もないみんなが、
「たのしく演奏できた」ということにすごくおどろきました。
自分が楽器を始めてから何年かは、本番も楽器も嫌いだったから(笑)

ステージで演奏することの楽しさ、気持ちよさを、この子達はもう知ってしまった。
ぜんぜん根拠はなかったけど、なんとなくこれからもうまく行きそうな気がした。

つづく
Posted at 21:45 | OSG | COM(0) | TB(0) |
2005.12.28

OSAKA SWING GIRLS-04:夏まで

夏までもいろいろありましたよー。

本番にメンバーが揃わなかったり、HPの掲示板が荒らされたり。
みんなもこのときがいちばん不安だったようです。
結局掲示板はなんでもないことで荒れてしまい閉鎖。
後に代替としてメンバー日記が立ち上がることとなります。

そんな中でも次の本番に向けて練習を重ね、
少しずつながら確実に進歩が見られるようになってきました。
3月の本番に向けて急場しのぎでつくった土台をもう一度固め、
その上にもう少しずつ音楽的な蓄積を重ねていきます。

まるっきりの初心者だった子達もこのころから上達のスピードが
あがってきたし、楽器も楽しくなってきたころだったと思います。
とくに金管はすぐには安定して音が出ないので最初は苦労しますが、
少しずつ音域も広がってきたころでした。

演奏面以外での不安材料がメンバーを直撃している中、
トランペットのみんなはほんとにがんばってくれてました。
毎週毎週、何日もパート練習に来てくれたし
練習以外でもお花見や遠足など、OSGをめいっぱい楽しんでくれてました。
たのしくすごしてくれていると、やっぱりいろいろ頑張れるし、
ぼく自身もほんとうに助けられてばかりでした。ほんとにありがとう。

そんな不安な中ではありましたが、たくさんの人の前で演奏する機会がありました。
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大阪城JAZZフェスティバル

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高槻JAZZストリート

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Fathersday Stage

特に、高槻ジャズストリートではお客さんの暖かい拍手と声援、
用意もしていなかったアンコールがかかったりと、とてもステキなステージでした。
メンバーのみんなもこの本番を通してひとまわり成長したと思うし、
周囲の雑音に惑わされないでいい演奏ができるようになった
すごく意味の大きいステージになったと思ってます。

つづく
Posted at 20:50 | OSG | COM(0) | TB(0) |
2005.12.28

OSAKA SWING GIRLS-05:置き去り

夏は、OSGほったらかして東京に行ってきました。

ブログを読んで下さってる方や友人のみなさまはご存知でしょうが、
ほぼ1ヶ月ライトでヤマノに打ち込んでました。

ライトに行くかどうか悩んでいた事は、
天理のみんなにどう思われるかとか、どう説明すればいいのかとか。
もうひとつ、OSGをほったらかしにして東京に行くことがどうしても
自分の中で割り切れなかったことです。

曲がりなりにもコーチとしてOSGにかかわっているのに、そんな事が許されるのか?

毎日毎日そのことで悩んでいました。
思わず5キロほどつるっとやせてしまうくらい。(まじです)

ぼくはいままで自分のためにしかラッパを吹いてこなかった。
アルスだってほかのどのバンドだって、
自分のために、自分が楽しいからやっていたことだった。

それが、いまは初めてひとのために音楽にかかわっている。

OSGはすごく楽しいけど、それだけではすまない、責任とか、
自分が楽しいとかそういうこととは全く別の要素が絡んでくることだ。

極端な話、OSG以外のものは自分の責任でどうにかなる。
天理の人からは怒られれば済む話だし、
リハとか本番とかも自身の責任で何とかなることだ。

でもOSGだけは違う。

自分勝手にはできない場所でみんなをほったらかしていくことに
すごく無責任さを感じたし、今でも100%割り切れてるわけじゃない。

でも、みんなはぼくの背中を押してくれた。

超えようと思えばすぐに超えられる線を、
自分ひとりでは超えられるのに超えようとしないダメなぼくの背中を
やさしく後押ししてくれた。

みんなのおかげでぼくは後悔のない選択肢を選ぶことができたし、
安心してあとを任せられる人がいてくれたから東京で頑張れた。

20051228F.jpg

ほんとにありがとう。

東京に行く前自分自身に出した条件として、
「自分がいなくてもOSGが成り立つくらい準備を整えてから行く」
というものを出して、曲のアレンジや練習メニューなどもろもろを
可能な限りパーフェクトにしていく事をみんなに約束した。

これが実にきつかった…(笑)
でも、ひと月ほったらかしにするわけだからこれくらい当然である。

つづく
Posted at 19:48 | OSG | COM(0) | TB(0) |
2005.12.28

OSAKA SWING GIRLS-06:コスモス畑につれてって

秋から冬にかけてはラストライブへ向けてひたすら突っ走った。

ぼくが東京に行っている間、ふたつの本番があった。
ひとつは「We are Sneaker Ages2005」ゲスト出演、
もうひとつは梅田スカイビル前でのライブ。
どちらも見にいけなかったけど、なんとか無事におわったようでした。

ライトから帰ってきたぼくを待っていたのはラストライブへ向けての仕事の山。

実はどの面下げて練習に行けばいいのか不安だったんだけど、
みんないつもと変わらない(わりと下めの)扱いで迎えてくれた(笑)
ほんとうによくできたいい子達でよかった。うれしい。

でも、このあたりから少しずつメンバーの合奏参加率が下がってきて、
いつも合奏にきてくれている人たちはそのへん少し悩んでいた。
新曲を配っても人が集まらないので仕上がりが極端に遅くなったり。

おのおの都合はあるだろうしみんな忙しい身だったから仕方ないとはいえ
なかなかみんなの思うようにOSGが進んでいかなくてやきもきしていた時期だった。

そんな中ではあったけど少しずつ新曲も増やしていって、

20051228H.jpg
三木楽器発表会

なんと大阪ブルーノートのステージに立ったり

20051228G.jpg
コスモスフェスタ

見にはいけなかったけど満開のコスモス畑でのライブなど、
ひとつひとつライブを重ねていった。

つづく
Posted at 18:17 | OSG | COM(0) | TB(0) |
2005.12.28

OSAKA SWING GIRLS-07:ラストライブに向けて

20051228I.jpg
いよいよラストライブに向けて本格的に動き出す。

しかし、ワンマンでリサイタルをするには圧倒的に曲数が
足りないこともあり、一気に5曲新曲を増やす。
いままでのペースを考えると残り1ヶ月とちょっとで
新曲5曲というのは非常に現実離れした数字である。

しかもあいかわらずメンバーはなかなか揃わないまま。
時間ばかりがすぎてゆき、曲もなかなか仕上がらない。

まあ、でもどこでもいえることだけどこればっかりはしょうがない。
揃わないときは揃わない。自然と集まるのを待つしかない…。

しかし、ラストライブの日が近づくにつれ、
次第に人が集まるようになって来た。
冬休みに入るころ、もうラストライブまで1週間程度だったが、
少しずつ合奏への集中力も高まり、とても効率よく曲が仕上がっていく。
ちょっぴり、この集中力をひと月前から出してくれれば~…
なんて思ったりもしたけど(笑)

すべての曲が出揃ったのはラストライブまで3週間を切っていたけど、
みんなが本気で取り組めば効率が2倍にも3倍にもなっていた。
特に、最後の一週間はすばらしい集中力でみんながんばってくれた。



なんか…集まり悪かったりとかほんといろいろあったけど、
最後の最後にみんながこうしてひとつになって
ラストライブに向かっていっていることがすごくうれしかった。

それだけに、ますます解散とか考えたくなくて、
このままもう少しだけみんなと練習したいって思うようになった。

きっと、みんないまからもっとうまくなれるのに。

なんで来週で終わっちゃうんだろ。

もっともっと、いい演奏ができるようになるのに。


あと何日、とかはもうあまり考えないようになっていた。
前だけ見て、ラストのステージが始まるそのぎりぎりまで、
みんながいい演奏できるようにサポートしてあげたい。

つづく
Posted at 17:51 | OSG | COM(0) | TB(0) |

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